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”因縁果”
ここ数年には無い寒気に包まれているこの頃、石巻地方では震度4の地震もあったりして何かと不安げな日々です。
社会的にも、偽りと自分勝手な無責任さが、様々な癒着と思惑をはらんでかなり深刻な問題になってます。
責任という言葉には、その人個人のものだけではなく、関わる人たちすべてに対する思いやりや道義的な意識の共有という意味合いが含まれていると思いますが、何かと話題になる「個」の大切さばかりが強調されてきた昨今、自己中心的な考えが「個性」としてもてはやされ、その所在はまるでラグビーのパスのような形で転々としながら、出来るだけ自分から遠ざけたいという風潮があります。
でも富と名声は自分のものにしたい、と。
因果という言葉があります。
原因と結果です。
種があって花を結ぶということです。
しかしながら、よりよくみてゆけば、種だけがあっても花は咲きません。
種があり、土壌があり、養分があり、水分があり、太陽の光があり・・・といった様々な「縁」があって初めて種が花となります。
無論、様々な弊害もあったりするわけで、決してよいことばかりではないはずです。
暴風が、大雨が、害虫が、時にその生命を脅かしながらも、それすらも乗り越えてこそ葉が繁り、花が咲き、そして新たな種が生まれます。
つまり因果というのは本来は「因縁果」ということです。
種(因)だけあっても花(果)は咲かないわけで、私たちもまた、たくさんの要因の手助けや支え合い、そして様々な経験があって初めて存在でき得る訳です。
そこで自分の利益ばかりを追求していては、そうした縁を枯らしてしまい、花を咲かせることも種を生むことも出来なくなってしまいます。
蝶や蜂は花の蜜をいただきながらその香りを損なうことなく、自らの役割として花と花との受粉を促します。
甘い蜜を舐めてばかりいては、そのときは自分勝手な満足感があるかもしれませんが、やがて花は枯れ、受粉しなかった花たちは種を創ることも出来ずにその寿命を閉じてゆく。
そこからは何も生まれずに次の春には、蜜を提供してくれる花は咲かず、結局、もう蜜を吸うことすら出来ずに自らにその報いが還ってくる。
因果応報です。
若干意味は異なるかもしれませんが、権利ばかりを主張し続け、義務を怠れば、いずれはその権利さえ失うことになるということも同じなのかもしれません。
思えば昨今の異常気象といわれる温暖化なども、実は異常でもなんでもなく、人間の活動が地球環境にもたらした弊害の正常なる反応であり、結果としてその報いが現れているといえるのでしょう。
いずれにせよ、時々に自分の行動を見つめながら軌道修正を図っていかなければ、狂った座標軸はあらぬ方向への不可解な曲線を描き、周りの人間を陥れてゆきます。
少なくとも、自分たちはそうしたことのないように心がけたいと思います。
本日の参加者
和尚・アベT
本日の稽古内容
・乱取り
久し振りの2人きりの稽古です。
いつも来ているUGSは、明日のGIアマチュアトーナメント全国大会出場の為に、単身東京へ。
初の全国大会でいろいろな経験を積んで欲しいと思います。
全国大会は、試合の緊張感に加えて、本当に様々な選手が集まり、観戦するだけでも良い勉強にありますが、そこで試合が出来るということは、結果はどうであれ何よりもの経験に繋がると思います。
相手も強豪だと思いますが、存分に本領を発揮して充実した試合をおこなって欲しいと思います。
頑張れ!
またもや随分と稽古日誌をサボってしまいましたが、最近は寒いので3分まわしなどでの乱取りが中心です。
ただ、準備運動をしないでいきなり乱取りをすると、軽めにやってもすぐに息が上がりますね。
そういえばアベTも言ってましたが、他道場に出稽古に行った時も同じように息が上がったりします。
あれは緊張感からなのでしょうか?
やはり身体も気持ちもうまく解(ほぐ)してから取り組んだ方が良いですね。
少し前に小室宏二選手のDVDを購入しました。
通称コムロック(いささかこの呼び方には個人的に抵抗がありますが・・・)は私の好きな技のひとつですので、この機会にいろいろと研究したいと思います。
とはいえ、寒い時期の技研究は、出来るだけ身体を冷やさないように要領よくやらなければなりません。
毎回2つぐらいの技を、反復させながらやってみようかと思います。
  
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さて、禅武道場草柔会も来年で5年を迎えます。
スタートの時点では、本当に何も無い、2人だけの活動でした。
しかしそこから草柔会を通していろいろな出会いが広がり、たくさんの経験をして、そして現在に到ります。
楽しいことや嬉しいことが多いのですが、残念なこともありました。
しかしながら、自分達に都合の悪いことや嫌なことを捨て去り、良いことばかりを選り好みしていてはなんの発展性も無かったと思います。
そのすべてのことを、時に反省し、時に励みとしてしっかりと受け止めてゆくことが、道場の一員としての「責任」の一端だと思います。
さらにその責任を受け止めながら、自分たちの活動を支えてくれている仲間に、家族に、そして社会に大して、少しでもその感謝の心を還元してゆこうという願いこそが、独善的で自己中心的な考え方を遠ざける何よりもの処方であり手段であると思います。
時まさに忘年会シーズンです。
忘却というのは確かに人間に備わっている大事な「才能?」でもあると思いますが、良かったこと、悪かったこと、楽しい喜びや辛い悲しみ、嬉しい成功や残念な失敗・・・・、今年も本当にいろいろありましたが、今年経験したことすべてを謙虚に受けとめ、積み重ねてきた自分たちの日々の行いに責任を持ちながら、また一歩一歩しっかりと地に足をつけて邁進して参りたいと思います。
本日の長ホウキ・・・アベT
本日の体重・・・・・104、5kg
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