Canpeonato Japones de jiu-jitsu

"All Japan Brazillian Jiu-Jitsu Open Tournament2001”

カンペオナート・ジャポネーズ2001 

 期日:11月10日〜11日 
場所:台東リバーサイドスポーツセンター3F・第1武道場

各階級優勝者

紫帯アダルト
ガロ級:
山田武志(TEAM PUREBRED)
プルーマ級:
タパ・アギナルド・マサオ(INFIGHT)
ペナ級:
朝倉孝二(パレストラ池袋&日大病院少林寺部)
レーヴィ級:
宮本泰弘(柔専館)
メジオ級:
林俊介(SKアブソリュート柔術)
アブソルート級:
クリスチアーノ・アウベス・上西(AXIS)

青帯アダルト
ガロ級  :倉岡博ジョン・カルロス(AXIS)
プルーマ級:
福住慎祐(名古屋BJJクラブ)
ペナ級  :
荒牧誠(パレストラ東京&インフィニット)
レーヴィ級:
三島睦智(格闘サークル・コブラ会)
メジオ級 :
菊地昭(K'z FACTORY)
メイオペサード級:
ロドリーゴ・ジロウ・タニグチ(AXIS)
ペサード級:
マシュー・スティーヴンス(SSSアカデミー&インフィニット)
スペルペサード級:
渡邉秀一(パレストラ柴又)
ペサディシモ級:
永松賢道(禅武道場草柔会)
アブソルート級:
宮口浩徳(SKアブソリュート柔術&HIROSPECS)

女子青帯アダルト
ガロ級:
小泉紀美江(養正館)
プルーマ級:
関祐子(AXIS)
ペナ級:
二宮亜基子(ALIVE)
レーヴィ級:
林恵子(チーム・イチケン&ALIVE)

青帯マスター
ガロ級:
星正和(仙台草柔会)

熱気。

凄い熱気だ。
会場を埋め尽くす人・人・ひと。
プロの格闘家たちも参戦して、繰り広げられる熱戦の数々。
この場所にいるだけで熱い血潮が全身を駆け巡る、そんなカンペオナート・ジャポネーズ2001でした。

11月10日(土)11日(日)と2日間に渡って開催された試合は、一日目が白帯の部、2日目が青帯以上の部の階級別のトーナメント形式で行われました。

草柔会所属選手は以下の6名がエントリーしました。

一日目
・アダルト白帯ぺサード級 深町守俊
・マスター白帯レーヴィ級 田子俊也

二日目
・アダルト青帯プルーマ級 吉村和余
・アダルト青帯スペルぺサード級 會田武男
・アダルト青帯ペサディシモ級&アブソルート級 永松賢道
・マスター青帯ガロ級 星正和

今年は白帯の部だけでも230名の参加希望者があり、開催者側が200名まで絞ったほどの盛り上がりを見せ、また、2日目の青帯以上の部にはプロで活躍中の選手や、パンクラスの注目の若手選手らが参戦するということで観戦客も多く、会場は正に「溢れかえって」ました。

そんな中で行われた試合、注目の草柔会所属選手の結果は以下のとおりです。

一日目
・アダルト白帯ぺサード級 深町守俊・・・・一回戦判定負け
・マスター白帯レーヴィ級 田子俊也・・・・一回戦判定負け

二日目
・アダルト青帯プルーマ級 吉村和余・・・・・・・・一回戦判定負け
・アダルト青帯スペルぺサード級 會田武男・・・一回戦一本負け
・アダルト青帯ペサディシモ級 永松賢道・・・・優勝
・アダルト青帯アブソルート級 永松賢道・・・・一回戦判定負け
・マスター青帯ガロ級 星正和・・・・優勝

という結果でした。

一回戦負けといっても、本当に惜しい、接戦の中においての負けです。(私のアブソルート級を除いては)
実力的には本当に拮抗した素晴らしい試合が多かったです。結果以上に得るものが大きかったのではないでしょうか。
また、マスター青帯ガロ級で優勝した星選手にいたっては、落ち着いた戦いぶりと見事にポイントを押さえたテクニックで、応援する私たちは安心して試合を観ておりました。試合後のまるで菩薩さまのような微笑の中に、普段からの厳しい稽古と、そこからくるゆるぎない自信さえもうかがわせるものがあったように思えます。本当におめでとうございました!

来年はさらに参加者も増え、レベルも今年以上にアップしていくでしょう。
さらに稽古に打ち込み、次の目標へ向けてみんなで頑張りたいです。

選手の皆さんお疲れ様でした。
応援してくださった皆様、本当に有難うございました。
これからも一緒に柔術を楽しみましょうね!

ということで、以下は私の試合内容です。
なお、現時点で覚えていることについてのレポートですのであまりアテにはなりません。
私自身、自分がどんな動きをしたかなんてあまり覚えてないんで・・・・ごめんなさい。


アダルト青帯アブソルート級一回戦 
VS宮口浩徳/東京/SKアブソリュート柔術&HIROSPECS/182cm/76kg/柔道初段


判定負け(0−22)

「背〜高いな〜&手足がながいな〜」、というのが相手への第一印象。
結果としてはその特性を活かした相手の術中にはまりまくり。
また、それ以前の問題として「ベース」がまともに出来ていない自分の不甲斐なさが結果に現れました。

試合開始直後、組んでから相手の懐になんとかもぐりこんで腰技を掛けようと思っていた所をいきなり引き込まれあせってしまう。
なんとかベースを築こうと思うけれど、上半身をコントロールされどうしても腰が浮いてしまう。

特に内股を足首でフックされているので、どうしようもなくセコンドからの「腰が高い!腰下げて!!」というアドバイスも聞こえているけどどうにも出来なかったというのが本音。

しかし、何らかの展開(こういう肝心な点を覚えてないんだな、俺)で相手の左腕を取ることが出来た。(↑写真)

手ごたえあり。

よし、極める!と思って力を入れるが、腕にばかり集中しすぎて重心の安定や相手の身体を制することを怠る。
案の定、相手の長い足を首に絡ませられ、逃げられる。

そこから、バック、マウント、逃れようとしてもスイープ、パスガード、マウント、バック・・・・・・・。

終わってみれば、今大会で最多ポイント賞となる22ポイントを献上。

悔しいというより恥かしい・・・・・。

そういえばこの前の山形B.J.J.JAMで東北大柔道部OBの今澤さんに負けた時も同じような展開だった。(腰高ベースをスイープされ、なんとか腕を極めかけたところを片羽締めにて一本負け。)

反省点を活かしきれていない。

こんな結果が本当に恥かしい。
けれど、「こんなに恥かしい想いをしなければお前はそれをなおそうとしない」と、自分の弱点を指摘してくれたんだと思い、次の試合までには必ず克服しようという決意を胸に刻みこみました。

なお、相手の宮口選手は青帯アブソルート級で見事優勝を飾り、他の階級でも好成績を収めていました。
試合後に話し掛けると、私の悪い所を教えてくれたり、本当に気さくでいい方でした。
(↑写真3列目左から2人目の方です。なかなかの男前です。)
一緒に写真も撮ったんですがシャッターが押しきれてなかったようで・・・・・・残念。
このHPも見たことがあるそうで、なんとも嬉しい限りです。
これからも頑張ってくださいね!
いろいろと有難うございました。

こうして私のアブソルート級での一回戦が0−22という形で終わりました。
ショックだけど、次、頑張るぞ!


アダルト青帯ペサディシモ級一回戦
VSナビル・エル・コウリ/メキシコ/アクシス柔術/182cm/97kg/


判定勝ち(3−0)

初めてエントリーしたペサディシモ級。
ブラジリアン柔術では最重量級となります。

さて一回戦はナビル選手との試合でした。
見た目は恐そうでしたが、こちらも話すととてもいい方でした。試合前も「頑張りましょう」と互いの健闘を誓いました。

試合開始。

とにかく組んで柔道的な展開を狙う和尚。
膝車からの体落しで揺さぶろうとするが、なかなか崩れずパワーで押される。
お互いガッチリ組んで様子を覗う。
変化を求めて、相手の釣り手がわの手首を極めようとするも汗で滑ってしまう。
また、今度は引き手側を脇固めに抱えようとするも、相手の身体を十分に引き出せず失敗。

すると、相手がガードに飛びついてきた。

先ほどの負けを意識し腰を低くするように気をつけながら、なんとかパスガードの成功(3ポイント)。

もつれながら両者再び立ち技へ。

もう一度組むと、すごく苦しい。スタミナ切れ?そんな・・・・。
いつもの稽古ではスタミナ切れを起こすこと等ないのに?
息が続かない。上半身に力が湧いてこない。

なぜ???

答えは簡単。

「帯の締めすぎ」

アブソルートの時もそうだったが、この試合も赤側だったので、普通の帯の上にもう一本帯を巻く。
巻く時は気合を入れてお腹を引っ込めて締めすぎたので、試合中すごく苦しかったのだ。

次の展開を狙おうと投げ技を繰り出すが、息があがっている。
なんとか腰技で投げたと思ったが、投げた後の勢いで体を入れ替えられてポイントにならず。

結局パスガードの3ポイントで判定勝ちとなった。

とりあえずホッとしたが、パスガード後にあせって、体勢を安定させずに締め技を狙って立ち上がらせてしまったことと帯の締めすぎが反省点。

特に帯の締めすぎには気をつけよう。マジできついっす。


アダルト青帯ペサディシモ級決勝戦
VS西村尚和/東京/アクシス柔術/174cm/124kg/柔道2段・相撲2段


判定勝ち(10−9)


(背中が私)

相手の西村選手は、格闘技雑誌でブラジリアン柔術の優勝者として見たことがありました。
はっきり言ってそれまでの試合をチョコチョコ覗いてましたが、あの体重と腰の強さを活かした安定感のある動きを見て「これは乗られたら終わりだな・・・。」と思いました。

実際の所、自分より体重のある選手と試合をするのは中学の柔道県大会以来です。
普段の稽古は私のほうが体重差で押していく展開がほとんどです。
今回はそれが通用しません。
体格的にも、実力的にも相手のほうが上です。

となれば、あたって砕けろとなる訳です。
とりあえず、相手も柔道ベースということで組み合うことを前提に手首を極めようとしますが、あっさりかわされました。

次に相手が押し込んできたときに首を抱えようとしますが、これも出来ませんでした。
一度、相手の腕を抱えながらの締めを狙おうとして、入ったかに思えたんですが場外に出てしまいブレイク。

で、気が付けば相手にサイドを取られて押さえ込まれてました。

押さえられながらも首に手刀をあてていきますが、決まる訳がなく、逆にニーインザベリーを狙われてしまいます。
しかしこれは身体をずらしてポイントは入れさせなかったと思います。
3分ぐらいは押さえ込まれたでしょうか。

もうだめかと誰もが思っていたと思います。
私もそう思いました。
しかし、勝負は終わるまでわからないのは、みなさんもこの間のメジャーリーグでご存知でしょう。

それがここでも起きたのです。

と、流れるように試合展開を報告したいのですが、必死で必死でここからあまり覚えてないんです・・・。
で、気が付いたらハーフガードながらもマウントに近い体勢になってました。

すると、セコンドについていた仲間達が「マウントで逆転だ!」と叫んでいるので、なんとかパスガードしてマウントを取り7ポイントを奪いました。


マウントになってから絞めを狙いましたが甘く、立ち上がり際にもつれながらテイクダウンを奪われたような気がします。
しかし、「1ポイント勝ってる。そこから絶対負けるな!!」という声でなんとか攻めを防ぎました。

そして試合終了。

場内アナウンスが私の名前をコールし優勝を告げると、セコンドについてくれた仲間が大声で喜んでくれていました。
私自身は、前の2試合で学んだ教訓として、ゆるめに結んだ帯と道衣のズボンが解けてパンツ一丁なるのを必死に押さえていました。

とにかく、勝ててよかったです。
本当にあんな強い人とやれて、しかも1ポイントながら勝てて嬉しかったです。

今回の大会を通じ、本当に色々なことが学べました。
負けた試合からは、柔術の基礎技術の大切さを思い知らされました。
勝った試合からは、セコンドの仲間のありがたさを心の底から感じました。

本当に参加してよかったです。

これからもっともっと稽古をして、さらに柔術を楽しんでいきたいと思います。

対戦してくれた相手選手の皆さん、応援してくれた仲間達、大会を運営してくださった方々、他、全ての方に感謝いたします。

有難うございました。